瞑想は慣れてくれば、
特別必要なものはありません。
だけど、長時間座るにはやはり、
坐禅用の道具に
少しこだわりたいところです。
瞑想に必要なものは2つ
座布団と坐蒲(ざふ)
※座蒲とも書きます。
です。
座布団はできれば、
ヒザがでない普通より大きめサイズの
ものが良いです。
しかし、あまり売っていません。
私の座布団も、ヒザが出ています。
標準的なサイズです。
座布団があまり小さすぎず、
おしりとヒザが安定すれば大丈夫です。
坐蒲(ざふ)というのは、おしりの下に敷く
厚みのあるクッションです。
これがあるのとないのでは、
姿勢の安定感が全然違います。
座布団が2枚あれば、
1枚は普通に敷いて、
もう一枚は2重に折って、
その上に座るというのも方法です。
ただ、坐蒲は4000~5000円前後で売っており、
10年以上は使えるものですので、
本気で瞑想を始めるなら、
購入されてもよろしいのではないかと思います。
Amazonで購入を検討されるなら、
滝田商店というところの座蒲、一択ではないでしょうか。
実際に購入したことはありませんが、
瞑想会の参加者さんが購入されたものを触らせてもらいました。
固さもしっかりあります。
サイズは、標準的な男性なら30センチでよいと思います。
体格が大きめなら33cmがおすすめです。
座蒲は、その素材も大事なのですが、
私の好きな標準的な布地でできていました。
※素材によってはお尻が滑りやすいものがあります。
女性であれば27センチのもので充分だと思います。
ちなみに、私が使っているものは、
「お仏壇のはせがわ」で取寄せてもらえる物です。
ここの物が硬さと大きさが私にあっています。
瞑想をどれだけできるかわからないから、
できればお金をかけたくない
というのでしたら、
ダイソーで売っている
200円の「ヨガブロック」
というのがおすすめです。
厚みと硬さが意外とちょうどよく、
この上にバスタオルを敷いたり、
クッションを乗せたりすれば、
瞑想用にピッタリです。
ただ、1時間以上の瞑想になってくると、
やはり硬すぎる感は出てきます。
その外にも枕を代用する、
雑誌を重ねて使う、
クッションカバーにいらなくなった
Tシャツなどを詰めて、自分で作るなど、
坐蒲の代わりはたくさんあります。
姿勢が安定するものを探してみてくださいね。
後記
座布団はなくても構いませんが、
座蒲(または座蒲に代わるもの)だけはあった方が良いと思います。
瞑想は必ずしも姿勢にこだわりませんが、
正しい姿勢を作ることにはとてもたくさんの効用があります。
ぜひ、ご自分の瞑想道具を決めてみてくださいね。
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