瞑想会の振り返り「身体という宇宙のたくさんの星を探す」

ちょっと遅くなりましたが、
簡単に先日3月31日の瞑想会の振り返りをしたいと思います。

目次

瞑想会の振り返り

前回の瞑想会には素敵なご夫婦の方が
初参加してくださいました。

簡単に座り方などを説明させていただき、
いつも通り、
リラックス瞑想から体験していただきました。

今回は紙に書いた図形を皆さんに見ていただき、
人それぞれ見え方が違うなんていうお話を
させていただきました。

錯視の一つなのですが、
「ルビンの壺」と呼ばれるものが有名ですね。

※瞑想会で用いた図形とは違います。

ルビンの壺は、外側に意識を向けると
2人の対面した人の顔に見え、
内側に意識を向けると壺に見えるという図です。

こういった図形は単純なものですが、
社会の中で私たちは、
同じものを見ているようで
実は全く違うものを見ているんじゃないか?
そんな疑念を抱かせてくれます。

見ているものを統一するだけで、
人との対立はかなり減らせるかもしれませんよ?

そんな視点を教えてくれるのが瞑想です。

技法:身体という宇宙のたくさんの星を探す

それから、瞑想のほうでは、
マインドフルネスのための技法を行っていきました。

今回は「脈」に意識を集中するというものです。
いつも通り瞑想の座を組んでいただき、
リラックス瞑想から入り、
身体、呼吸、心を整えていきます。

その後、体中に目を向け、
脈打つ箇所を探して頂きました。

足を組んでいるので、
ひざの裏などは特に感じやすいと思います。
最初のうちは脈が分からないという方もおります。

しかし、他の記事でも書きましたように、
急に夜空を見上げてもあまり星が見えず、
見続けていると目が慣れて
たくさんの星が見つけられるようになるのと同じで、

脈が分からなくても探し続けることによって
体中たくさんの脈を感じることが
できるようになります。

この技法に慣れてくると、
体調不良にすぐに気づくようになります。

7日の瞑想会でも引き続き
この技法の説明をしていきます。

問題解決瞑想

最後に20分ほど、
問題解決瞑想に取り組んでいただきました。

これは、瞑想中にメモをとってもよい瞑想です。
ただ瞑想ガイドブックにも書いたように、
この瞑想は少し長めに行ってこそ効果がある瞑想です。
20分くらいだと頭になにも浮かばずに
終わってしまうこともあると思います。

まとめ

問題解決瞑想もそうですが、
瞑想をしてみて体感できないという方は
たくさんいらっしゃいます。

しかし、できるかできないかの判断は、
3か月、6か月同じことを繰り返し、
それからにしてみてください。

必ずできるようになります。
大切なのは、

今日できなかったら、
今日できなかったと知ることです。

今日何も気づかなかったら、
今日何も気づかなかったと知ることです。

瞑想は、有とか無とか、
できるとかできないとか、
そういう対立の世界のことではありません。

ただ気づくことです。

※最後に

これは、参加者さんの復習のために概要だけをまとめた記事です。
この記事だけを読んで瞑想を実践なさっても
誤解されることがあると思います。

疑問点やご質問等がありましたらどうぞご連絡下さい。

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