私たちは、
油断すると、
日々の生活に追われて
自分自身の人生について
振り返ることを忘れてしまいます。
いったい私たちは
なんのために生きて
生活をしているのでしょうか。
それはもちろん、
幸せになるためです。
では、幸せになるという目的に
直接影響を与える行動は
はたしてどれくらいしているでしょうか？
確かに、
今日の仕事も
自分の幸せには貢献してくれているでしょう。
生活基盤の安定は
幸せに関係することでもありますからね。
ただ、
ちょっとすると
生活の安定が最優先になってしまい、
本来の人生の目的
「幸せになる」ということを
忘れてしまうことがあります。
むしろ、
生活の安定を優先するあまり
職場で不幸を生み出してくる人もいます。
幸せになるための
生活の安定であるにもかからわず、
生活の安定のために
苦しみを生み出し
生活の安定のために
幸福とは真逆の方向へ進んでいるとしたら
なんとあべこべなことでしょう。
それはなにも
「生活の安定」だけに限りません。
「名誉」や「立場」や「責任感」などでも同じです。
そういったものに縛られ
なかには、仕事のために
自ら命を絶つ人までいます。
この人生の中心は
「幸せになること」なはずなのに、
なぜか、
まったく逆行する行動を
とってしまうことがあります。
その代表的なものが
「お金」です。
お金が人生の中心であるという人は
少ないでしょう。
しかし、それなのに、
お金が生活の中心と
なってしまっている人が
なんて多い事でしょうか。
そこで、先の質問を
もう一度考えていただきたいのですが、
お金を稼ぐこと以外に
自分の幸せのために直接的に
影響を与える行動は
どのくらいしているでしょうか？
もちろん、
瞑想はその行動の最重要なことです。
また、趣味やスキルアップに充てる時間も
自分の幸せに直接影響を与えてくれるでしょう。
婚活や友達作りも
人生を豊かにしてくれるでしょう。
ただしもし、
あなたが、仕事と家の往復しかしておらず、
休みの日は、
翌日の仕事に備えて身体を休めるだけの
生活を送っているのだとして、
かつ、あなたのやっている仕事が
当面の生活のためだけに行い、
将来的な自分の幸せに繋がらないのだとしたら、
今日からあなたは、
自分の幸せのために
なにをすべきかを
考えていった方が良いでしょう。
あなたの人生は
なんだってできる
可能性に満ち溢れているのですから。
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