瞑想をしていると、
引き寄せの法則とか、
思考は現実化するといった話は、
ある程度当然のこととして受け止めています。
以前にも書いたように、
引き寄せの法則というもの自体が、
瞑想から要素を抜き出したようなもので当然ですね。
ただ、やはり、
心の持ち方だけでそれだけの力を発揮できるとは、
一般にあまり信じられていないようです。
しかし、だれでもが心の持つものすごい力を体験しています。
例えば、もしあなたが病院に行って、医者から深刻な顔で「あなたは再検査が必要です。すぐ検査します。結果は来週に出ます」といわれたら、その一週間は視界も暗く感じ、なにをしても楽しくなく、食事の味さえ変わって思えます。また、時間の長短の感覚すら変わってきます。
会社に行って、「今日は早く上がっていいよ」なんて言われたら、いつもと同じ就業時間なのに気持ちが楽しくなるはずです。
そういう経験ってたくさんあると思います。
ほかにも、レモンや梅干しを想像すれば唾液がでます。本当に嫌いな人や苦手な人のことを考えたり、人前でのスピーチを想像したりすれば、心拍数さえ変わってくるはずです。
恥ずかしい失敗を思い出せば顔が熱くなり冷や汗が出るし、楽しかったことを思い出せば笑顔になります。
目覚ましなんてかけなくても、「明日は○○時に起きる」と自分に言い聞かせれば、その時間の5分前には自然と起きます。デートの日など絶対にお腹が痛くなってほしくないと思う日ほどお腹は痛くなります。
精神的な疾患、うつや睡眠障害なんかは、
心のこういった力を不本意に悪用したためにおこるものです。
もし、この力を自分でコントロールできたらと思うと、
とても大きな可能性を感じませんか?
瞑想というのは、その力を活用するためにあります。
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