誰だって人から嫌われるのは
嬉しくありません。
だけど、嫌われることを怖がって、
行動を止めてはいけません。
そのためには正しい理解が必要です。
どれだけの善人でも、
その人を嫌いになる人は必ず一定数います。
お釈迦様だって、
キリストだって、
ソクラテスだって、
ガンジーだって、
マザーテレサだって、
みんな相当数の人々から
嫌われていました。
あなたのことを嫌いな人は、
あなたになにももたらしません。
あなた自身が、
「嫌われたくない」
と思っているから、
嫌われるのがつらいのです。
もし、あなたが
「嫌われても構わない」
と思えば、
嫌われることなどどうってことはありません。
あなたのことを嫌いな人は
必ず一定数います。
もちろん私にもいます。
だけど、あなたのことを嫌いな人は
あなたになにももたらしません。
嫌われたあなたは、
本来なんの不快な思いも感じません。
相手が勝手に不快な思いをするだけです。
ただ、心優しいあなたは、
相手を不快にさせてしまったことに対し、
自分の悪い所を探し反省します。
自分の悪い所を探し、
改善していくのは素晴らしいことです。
だけど、だからと言って、
嫌われること=自分に悪い所がある
とは考えないでください。
自己成長は大切ですが、
それに加え、
今のあなたを好きになってくれる
人を探してください。
人が誰かを嫌いになるのは
たいていの場合、
とても自分勝手なものです。
昔のいじめっ子に似ている
元カレを奪った女に似ている
嫉妬、妬み、恨み、
そういった過去の経験から、
人は勝手に人を嫌いになります。
ひとりに嫌われて
ひとりに好かれることと、
100人に嫌われて
ひとりに好かれることは
本質的に同じです。
言いたいことを言わず、
嫌われないように生きて、
誰からも好かれも嫌われもしないような
生き方をしているのなら、
自分らしく生き、
嫌いな人とは決別し、
あなたを好きだといってくれる
ファンを探し出す生き方をしてください。
そっちのほうがよっぽど
あなたらしく魅力的な生き方です。
瞑想は、
本来のあなたが
本来のあなたらしく生きるための
技術です。
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