2018/5/14の遍路日記
目次
15番札所「国分寺」
14番札所で、
バナナやトマトをくれたおじさんと別れ、
15番札所「国分寺」(こくぶんじ)へ向かう。
たった800メートルほどの道のりだ。
国分寺はなんとも味気ない、
というか、改装中だった。
本当はいいお寺なのかもしれないけど、
さっとお勤めをすまし、
次のお寺に向かう。
次のお寺、16番札所観音寺までは、
1.8キロ。30分ほどの距離だ。
さっきいただいたアメを食べながら歩く
これまで4日間歩き続け、
大したものも食べていないので、
アメがものすごくおいしく感じる。
アメにこんなに感動したのは初めてだよ、
おじさん。
ありがとう。
16番札所「観音寺」
そうこうしているうちに
観音寺に到着。
この記事を書こうと、
この日の日記を見返す。
「16番は特に感想もなく終了」
おい、おれ。
そして、本堂の写真すらないという…
一応、行った証拠に山門と荷物の写真は
撮ってありました。
有名な遍路宿「栄タクシー」さんへ
とにかくにも、
4日目の予定も無事に消化。
あとは、今日泊まるところを探すのみ。
実は、この日は泊まりたい場所があった。
歩き遍路の中では有名な「栄タクシー」、
そこに泊まりたかった。
栄タクシーは、四国に点在する善根宿の一つ。
※善根宿とは、お遍路さんのために善意で宿を提供してくれるところ。無料、または数百円程度の費用で泊めさせてくれるのだ。
遍路に行く以前から、
少しだけ遍路をしたことのある友人に言われていた。
「遍路に行くなら栄タクシーに泊まりな」
栄タクシーは16番札所の近くにある。
そこへ向かうことにした。
続く
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