私がおすすめする瞑想の姿勢は3つです。
①結跏趺坐(けっかふざ)
②半跏趺坐(はんかふざ)
③安楽座(あぐら)
です。③は瞑想のあぐらです。
普通のあぐらとはちょっと違いますね。
①が一番つらく、
③が一番楽な座り方です。
どのように使い分けるかというと、
単純に、辛くなったら楽な座り方に変えます。
または、はじめから楽な姿勢でも構いません。
今回は結跏趺坐の解説です。
①結跏趺坐
私の場合は、まず、
右足を左のモモの上に置き、
左足を右のモモの上に持ってきます。
これは逆でもOKです。
つまり、左足を先に右のモモに置き、
右足を左のモモの上に置く。
それでも構いません。
人によって必ず、右が上のほうが痛い人と、
左が上のほうが痛い人に分かれます。
ご自身がどっちがあっているか、
試してみてくださいね。
結跏趺坐はできる人のほうが少ないかもしれません。
最初は無理せずに5分からはじめ、
10分、15分と伸ばしていくのがいいですね。
例えば、富士山に登ろうと思ったら、
ランニングなどをして体づくりをしますね。
それと同じで、結跏趺坐も、
瞑想のための体づくりだと思って
毎日少しずつ鍛えていってください。
どうしても痛い場合は、
結跏趺坐にこだわる必要はありません。
結跏趺坐は瞑想をやり易くはしますが、
瞑想そのものではありません。
できなくても心配しないでくださいね。
※写真はすべて坐蒲(坐禅用のクッション)
を利用しています。
坐蒲についてはこちら
コメント