あんなにやる気だったのに、家に帰ったら やる気がどこかへ行ってしまうのはなぜ?

人と会ってやる気になったり、
良い話を聞いてやる気になっていたり、
良いアイデアを思いついて、
やる気になっていても、

家に帰ってきたらなぜか、
一瞬でそんなやる気がどこかへ行ってしまう、
そんな経験をしたことはありませんか?

実はそれ、
ちゃんと原因があるんです。

目次

変わりたい自分を邪魔するもの

私たちは 人生のある段階においては、
「 自分を変えたい」
「 人生を変えたい」

と思うものです。

しかし、
自分を変えるのも、
人生を変えるのも、
どちらも簡単なことで
はありませんよね。

では、そもそもなぜ私たちは、
自分自身や人生を変えることが
難しいのでしょうか?

それは、
「記憶」が原因です。

私たちが昨日までの自分を覚えているから、
今日もまた、昨日までの自分と同じ行動をして、
同じ考え方をして、
同じ心持ちを持って、
結局、昨日までと同じ今日を繰り返します。

記憶から習慣が生まれ、
習慣から現実が作られます。

そしてまた、
「心の状態」
というのも
記憶からくる習慣なのです。

ちょっと話が脱線しますが、
私たちの元にカウンセリングに来る人の中でも、
不安や心配が習慣化してしまっている人がいます。

しかしそういった場合、
不安や心配の元を取り除いたとしても、
結局、また別の対象を見つけてきて、
心配や不安を始めます。

そういう場合は、
いくら問題を除去してもダメで、
大切なのは、
習慣化してしまった、
心配や不安をするという
心の癖を変えていかなければなりません。

心の状態というのは、
自然発生的に起こるのではなくて、
習慣化された考え方の癖や物の見方の
結果でしかありません。

そして人間の脳 というのは、
昨日までの自分と変わらないように
働くようにできているのです。

だから、
自分自身を変えることや人生を変えることが
とても難しいのです。

部屋は昨日までの自分の記憶の再生

そしてさらに困ったことに、
自分の家や自分の部屋というのは、
昨日までの自分の記憶が染み付いた
物で溢れています。

例えば、
いつか 片付けようと思っている
部屋の一角や、引き出しの中は、
「 今日はやらなくても良い」という
暗黙の了承です。

いつか読もうと思って積んである本は
「 今日は読まなくても良い」という
暗黙の了承です。

部屋に飾ってあるポスターも置物も
家具の配置も全て、
昨日までのあなたの過ごし方を
思い起こさせてくれるのに十分なほど
記憶が染み付いています。

あなたがその部屋にいる限り、
あなた自身の新しい未来は見えず、
ただ 昨日までの自分の記憶が再生され、
それに沿って、心の状態が作られます。
そして、やる気が消えてきます。

やる気を消さずに自分を変える方法

それでは、
どうすれば、
やる気を継続して、
自分自身や人生をを変えることが
できるのでしょうか。

一番有効な方法は、
部屋の物を徹底的に捨てることです。

もしできるなら、
カラッと 部屋の模様替えもしてしまうと
良いでしょう。

部屋の明るさ などにも、
記憶は 染み込んでいますから、
そういった部分にも注意してください。

自分だけの神聖な空間を作る

ただし、 なかなかそこまで思い切れないこともあると思いますし、家族との関係や仕事の関係などで、変えることができない場合もあると思います。

そんな場合はどうすれば良いかというと、
目に見える自分の作業スペースだけでも
物や配置を入れ替えて、
新しい やる気に満ちた 自分と紐づけられる
空間に変えていくことです。

またできるなら、
自分だけの神聖の場所を作り、
その空間に座る時には、
「やる気」を思い出すようにしていけば
さらに良いでしょう。

心の状態は習慣だと
すでにお伝えしましたが、

習慣ということは
繰り返せば 繰り返すほど、
古い習慣を上書きできるということです。

ですので、 家に帰るとやる気にならないという心の習慣を小さなスペースから少しずつ変えていって、家にいる間も、自分の心の状態をコントロールできるようにしていきましょう。

できるなら瞑想をする神聖な座(空間)を作る

もしできるのでしたら、
瞑想をするスペースも作ってください。
それは常設の座ではなくても構いません。

線香立てやローソクなどを用意して
坐蒲を置き、空間を整えます。

自宅の一部にこの瞑想スペースを作ることで
部屋全体の記憶が変わっていきます。

さらに、
瞑想はそれ自体にも
記憶を上書きする力があります。

ですので、自室で瞑想を習慣化することによって、
部屋や物に染みついた昨日までの自分の記憶を、
未来の理想的な自分のイメージに
上書きすることができます。

昨日までの自分の「記憶」の支配から抜け出す

そして、昨日までの自分の「 記憶」の
支配から抜け出すことができれば、
あなたが望む自分自身や人生に向かって
進み出すことができるようになります。

お寺の荘厳な装飾は記憶の浄化⁉

これはちょっと余談ですが
きらびやかなお寺の装飾も
今日のお話と関係があります。

お寺、 といっても 宗派によるのですが
真言宗 だと一部の宗派では、
金ピカで 高価な 装飾が 用いられています。

これらはもちろん、
神仏を敬い供養するために、
最大限の敬意を払って行うことです。

でも、 なんで、
清貧を是とするお坊さんたちが、
そんなにお金のかかること
するのかなぁなんて
疑問に思っていた時期がありました。

しかしこれには、
今回書いた内容と
そう遠くない理由があります。

私たちは、空間によって
心の状態が作らるという
お話をしてきましたが、

もしお寺の装飾が全くなくて、
自分の家と大差のない空間だったら
どうでしょうか?

きっと それなら、
病気平癒の祈願に行っても
治る気もしないと思いますし、
開運祈願に行っても、
運気が良くなる気なんか
しないと思います。

そうすると結局、
心の状態は変わらず、
心の状態と深くかかわる
神仏の力の恩恵も受けることができず
自分自身も、現実の人生も変えることが
できなくなってしまいます。

神仏に頼るということは、
絶対的な大安心の境地を
手に入れるということです。

そうすると やはり、
前向きな心象と結びつける
なにか特別な荘厳さが
必要になってくるわけです。

寺院の荘厳については
仏教学的な立場からは
正確な見解もあると思います。

しかし、 現実面を見てみますと、
やはりここで述べたようなことも
大いにあるのではないかと思います。

寺院程とは言いませんが、
ぜひ、自分という大切な存在を敬う、
神聖な空間を作ってみてくださいね。

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