瞑想は睡眠障害に効果的⁉寝つきが悪い、眠りが浅い人におすすめ瞑想法

瞑想は、身体的精神的な問題解決に絶大な効果を発揮しますが、
なかでも改善が顕著にみられるのが「睡眠」の質の改善です。
今日はそんなお話です。

目次

寝つきが悪い・眠りが浅いの原因は?

睡眠障害の原因は一概には言えませんが、
身体的なものに由来する一部の人以外、
ほとんどの場合が精神的な緊張からくる
睡眠障害のように感じます。

※ある種の身体的原因による睡眠障害は、精神的な緊張やストレスが引き起こす症状によるもので、そのような場合も瞑想でその症状ごと改善されることがあります。

ここでは、そういった精神的な緊張からくる睡眠障害をもとにお話ししていきます。

精神的緊張の正体は?

精神的なストレス、
緊張の正体は、
不安やプレッシャーなどです。

仕事の業務や学業の成功への期待
などで受けるプレッシャーや不安。
対人関係でのストレス。
不透明な将来に対する不安。
友人、家族、恋人との間のストレス。

そういった日中の頭の中の緊張が、
交感神経を活発にし、
身体を活動状態にし続けてしまいます。

改善のための考え方はいたって簡単

では、その頭の中の緊張を解くにはどうすればよいかというと、

緩めるのと緊張させるのを繰り返し、

少しずつ緊張をほどいていけばいいのです。

しかし、その緊張というのは普段と同じ、

ストレスの原因となる緊張ではいけません。

方向の違う新たな緊張が必要です。

それは、スポーツなど身体的な負荷(緊張)でもいいし、

新しい場所に行ったり、新しい取り組みを始めることでも構いません。

「緊張」というものは複数あるわけではありません。
※緊張の原因自体は複数ありますが。

例えば、あなたがもし、

会社のことで緊張しているとします。

そして、たぶん、会社のことで生じている緊張は

会社を辞めない限りとれません。

しかし、会社で生じた緊張は取れなくとも、

他のことで生じた緊張は取れます。

そこで、例えばもし、あなたがさらにあがり症だったとします。

そして、友達の結婚式でスピーチを頼まれたとします。

その際、ものすごく緊張すると思います。

そして、それが終わった後には、

緊張はほぐれているはずです。

その際、また会社のことで緊張するまで、

一旦はほぐれます。

こういう、別な状況での緊張と弛緩を繰り返すことで、

身体(頭)は次第に緩むことを思い出していきます。

瞑想は緊張と弛緩の程よい繰り返し

そして、瞑想というのはこの緊張と弛緩の繰り返しです。

瞑想はそもそも自律神経のバランスを整え、

副交感神経を優位にし、身体を休息状態にしてくれます。

さらに、リラックス瞑想などのように、

身体の筋肉を観察し、力の入っている個所から意識的に力を抜き、

一ミリも力の入っていない状態を作ることで、

身体が弛緩していきます。

そして、身体が弛緩すれば心が弛緩していきます。

言葉で聞いてもなんともよくわからない感じがしますが、

実際に瞑想会にきていただけたら一度で体感できると思います。

また、瞑想会という慣れない場所に来ることによっても心を緊張させ、

楽しんで帰ることによっても心を弛緩させることができます。

初めて瞑想会に参加した後、

ものすごくよく寝れたというお話をたくさん聞きます。

睡眠でお悩みの方は、是非一度瞑想会に遊びに来てくださいね。

瞑想会に行けないし、瞑想は難しそうという方はこの動画

瞑想会には行けないし、瞑想は難しそうという方には以下の動画をお勧めします。

こちらは、極度のストレスを受けるアメリカ海軍の人たちが実際に採用している睡眠法です。

この方法はメンタリスト DaiGoさんも自身の動画で紹介されていました。

リラックス瞑想と原理は同じですし、

細かな違いはありますが、

これも瞑想の一つの技法です。

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