瞑想時の正しい姿勢は?瞑想の目的によって変わります

瞑想の姿勢に悩んだら
なによりもまず
瞑想の目的を決めてください。

もし、瞑想の目的が
日常のストレスを減らすことや
疲れをとることなら

それほど姿勢にこだわらず
楽な格好をして
瞑想を行ってください。

5分から30分以内の瞑想であれば

自分が一番楽だという姿勢をとって
瞑想するのがいいと思います。

しかし、もし、
本格的に瞑想を学びたいのなら
やはり姿勢にも
こだわらなければなりません。

私たちがどれほど楽だと思う姿勢をしていても
数分同じ姿勢でいれば必ず疲れてきます。

数時間座っていれば立ちたくなるし
数時間立っていれば座りたくなります。

数時間横になっていても
今度は座りたくなります。

数分であれば楽だと思える姿勢も
実はそれほど安定した姿勢ではありません。

瞑想で昔から使われている姿勢は
何時間でも座っていられるように
数百年、数千年の歴史の中で
磨かれてきた座り方です。

例えば、どんなスポーツや習い事でも
最初に型を教わります。しかし、
最初はとても堅苦しいものです。

料理を始めて、包丁の持ち方を習うとき
パソコンのタイピングで指の位置を固定するとき
教習所で、ハンドルの持ち方を習うとき
野球やゴルフのフォームを指導されるとき

どれも最初は窮屈で辛く感じます。

だけど、慣れてくるとそれが一番
理に適ったフォームなんだとわかります。

瞑想の座り方も同じです。

最初は辛くても、慣れてくると、
長時間座るには最適だということに
気づきます。

本格的に瞑想を始めるなら、
しっかりと瞑想の姿勢を
学んでいきましょう。

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